水(ウォーターサーバー水)の有効利用1

ウォーターサーバーはいつでもおいしい冷水・温水を利用できる便利な道具です。 しかし折角用意したウォーターサーバーをただ使用するのでは、少しもったいない気がします。 どうせならウォーターサーバー水を出来る限り有効利用してみましょう。 このページではウォーターサーバーの水を主に料理や飲み物に有効利用する方法を紹介します。


硬水と軟水

硬水とは硬度の高い水のことを指し、日本では硬度178以上の水になります。 日本以外だとアメリカやヨーロッパの水には硬水が多いようです。硬水にはカルシウムイオンやマグネシウムイオンが多量に含まれていて、 含有するイオンによって一時硬水と永久硬水の二種類に分けられます。一時硬水は石灰岩地形を流れる河川水、地下水などでカルシウムを多く含んでおり、沸騰させる事で軟化させる事が可能です。永久硬水はカルシウムやマグネシウムの硫酸塩と塩化物が溶け込んでおり、煮沸しても軟化しません。以前は飲用できない水でしたが、現在はイオン交換樹脂で容易に軟化出来るようになりました。 対して軟水とは、硬度が低くカルシウムやマグネシウムのイオン含有量が少ない水のことを指し、これは工業用水向きな上に、飲用・炊飯にも適している質の水です。日本では、カルシウムとマグネシウムの量がリットル当たり178mg未満の水のことになります。

お米をとぐ・炊く

炊飯に適した水は軟水なので、おいしいお米を食べたいのであれば硬水にしてみましょう。硬水に含まれるカルシウムは食物組織を硬化させる性質が あるので、硬水を使って炊きあがったお米はパサパサになってしまいます。お米の成分の65%は水分なので、出来る限り質のいい軟水で炊くのがおすすめです。米をとぐときに水道水を使うと水道水特有の臭いがうつってしまう上に、水道水に含まれる塩素がお米のビタミンの一部を壊してしまいます。なるべく水道水は避ける意味も含めて、ウォーターサーバーの水を使用してみましょう。お米をとぐのにウォーターサーバーの水を使うことに抵抗があって、やむ得なく水道水を使わなくてはならない場合は、お米をとぐ前に10分ぐらいウォーターサーバー水にさらすしておくだけでもおいしく仕上がります。余談ですが、硬水で炊いたお米を有効に利用する方法として、パサパサのお米だと調理しやすいチャーハンやピラフなどがオススメです。これら料理は硬度数値が60〜120の中硬水が適しています。

ダシを取ってみる

ダシを取る場合に、硬度の高い水を使うと旨味成分とミネラルウォーターに 含まれているミネラル分が結合sしてアクが出ます。これでは肝心の素材の旨みを引き出すことはできません。 水の味が大きく左右される和風だしを取る時は硬度の低い水を使いましょう。軟水は旨味成分であるグルタミン酸を引き出しやすいので、ダシがよく抽出されて旨みが増します。しかし、軟水は素材の臭みも同時に出していしまう場合があるので煮出す時間には注意を払いましょう。又、熱を加えてだしを取る時は加熱殺菌の水で問題ありませんが、常温の水でだしを取る場合は火加熱殺菌の水を使うことでよりおいしさを生かせられます。 反対に煮干しのような臭みの出やすい素材の場合には軟水は合わないので使用は控えて硬水を使いましょう。 やや硬度の高い水で臭みを抑えるほうが料理にとっていい場合もあるので覚えておくと料理スキルがアップするかもしれませんね。


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Last update:2017/2/10

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